ボディのデカールが乾燥したらクリアーを吹いて研ぎ出し、パーツを取り付けて完成です。
完成


ホイールはキットの説明で指定しているガンメタルでは明るすぎるように感じたので、ニュートラルグレー5にスーパーファインシルバーを5:1の割合で混色したものを吹き付けています。
あと、リアスポイラーとリアバンパー下に付く黒いパーツ(F6)は、実車画像を見るとカーボンのようでした。
ここはウイノーブラックとニュートラルグレー5を5:1で混色したものを吹き付けたあとに、つや消しクリアーでコートして仕上げてみました。


前述のように、ライトポッドは磁石を用いているので、簡単に取り外しができます。
さらにスポットランプのカバーもセメダインBBXというはがせる粘着剤を使用して、取り外しができるようにしてみました。
これで夜の顔も簡単に楽しめます♪
まとめと勉強したこと
今回の作品の制作期間は実質36日、約118時間となりました。(一日約3.2時間)
テレビでみたかっこいい車を机の上で再現するのは楽しいものです。
最初の述べたように、「全部盛り」といっても差し支えないようなキットだったので、ディティールアップパーツは必要ないように感じました。
ただ、今回はクリアー吹きのあとの研ぎ出しで、デカールの段差を消す前に数カ所デカールを削ってしまいました…。原因はクリアー層の厚み不足だと考えています。
メインのクリアー吹き3回(計6ml)では、さすがに少なかったようです…。
(しかも、そのあとにクリアーを吹いても段差が消えず、おまけに変なシワまで出てきてしまいました…。
よって、今回のモデルはところどころデカールの段差が消えずに残ってしまっています…。)
あと、タイヤにもデカールを貼っているのでデカール保護のために、タイヤのサイドウォールを中心につや消しクリアーを吹いてみました。
こちらは水性のつや消しクリアーを吹いたのですが、少しでも触れるとへんなツヤが出てきてしまい扱いに難儀しました…。
しかも、クリアーを吹いても剥がれるときは剥がれてしまうのです…。
今後は、このようなところはマークセッターを使ってしっかりと接着させ、さらにデカール貼付後はなるべく触れなくてすむように工程を調整する必要がありそうです。
あと、他のつや消しクリアーもトライしてみたいところです。
今回の結果を踏まえて、もう少し研ぎ出しを中心に経験を積んでいきたいなあと感じる今日この頃です…。
でも、机上で好きな車を再現できたこともあり、充実した時間を過ごせました!
がんばって!フォルクスワーゲン!
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