BANDAI(バンダイ)Bトレインショーティー:箱根登山鉄道モハ2形・金太郎塗装+現行塗装(製作記その7・駅のある風景)

 

○駅前の情景ベース製作

モハ2形の情景作成も同時に進めていきましょう。

 

駅舎とホームを並べてみると、意外と段差があることがわかりました。

パッケージ写真のように線路をまたいで設置する場合は問題ないのですが、並べて設置するとなんか不自然です・・・。

 

あと駅舎や交番もベースと一体になっており、これらをディスプレイケースに接着しただけだと不自然な段差が生じることが想像できます。

しかしこのベースには床や階段等のディティールが存在するため、これらは利用したほうが作業は捗りそうです。

 

ということで情景の地面自体を持ち上げてしまうことにしました。

まずは3mm厚のスチレンボードをホームの形で切り抜きます。

 

そのスチレンボードにホームを埋め込み、駅舎はスチレンボードの上に設置することでホームとの段差を解消しました。

 

次は建物と地面の段差を解消させてみます。

今度は3mm厚のスチレンボードを建物の形で切り抜き・・・。

 

先ほど製作したスチレンボードの上に重ねることで・・・。

 

建物と地面の段差を解消させてみました。

 

あと気になったのがホームの合わせ目にできる隙間です。

ここはさくっと埋めてしまいましょう。

 

塗装済みであることを最大限に活かしたかったので、不必要なところにパテや塗料が付着しないようにマスキングして合わせ目を埋めていきました。

そして合わせ目を埋め直したところのみ、再塗装を行います。

 

「製作記その8・情景の仕上げ、その1」へ

 

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