前回は箱を開けてキットの中身をざっと確認してみました。
ここから、いよいよ制作を始めていこうと思います。
まずは上半身から。
制作方針
積みを崩すのが目的の大部分でもあるため、難しいことは考えずに素早く完成に持っていきたい。
しかし、経験値を積んで今後につなげていきたいという思いもあったので
①合わせ目は消す
②パッケージアートを参考に塗装
③合わせ目消しと塗装の兼ね合いを考慮し、適宜後ハメ加工も実施
以上の方針を立てて制作をしていくことにしました。
準備
今回は特に準備らしい準備はしていませんが、説明書のコピーはしておきました。
制作中に気付いたことや忘れないようにしておきたいことは記録するのに、説明書はメモ帳としても優秀。
しかし、キットに付属する説明書はきれいにとっておきたかった(これは性格的な問題?)ので、メモはコピーにした方に書き込んでいきました。
頭部のパーツ構成
まずはソフィアの頭部パーツの構成を確認。
後頭部(G3)と髪のパーツ(H1、I1・2)を仮組み。
仮組みの結果、左右(I4・5)を含めた髪のパーツを全て組んでからでも、顔と後頭部のパーツは取り外しが出来そう。
これなら髪のパーツの合わせ目を消す → 髪と頭部を別々に塗装 → 組み立て、という工程を踏んでも問題無さそうです。
(説明書では後頭部のパーツ(G3)を取り付けてから左右の髪のパーツ(I4・5)を取り付ける順番となっている。この工程だと塗装時にマスキングが必要になると思われる)
前髪の接続方法を変更
美少女プラモの特徴として表情を変えるために顔のパーツが複数付属している、という点が挙げられます。
それだけに顔のパーツは破損を防ぐ意味でも、容易に交換できるようにしておきたいところ。
頭部のパーツを組んでみたところ。
顔のパーツを交換するときは前髪(I3)も取り外しが必要。
前髪(I3)は二つのピンで固定されるので・・・。
片側にネオジム磁石を埋め込んで、前髪が容易に取り外せるようにしてみました。
取り付け時にずれないように、片方のピンは残してあります。
磁石は取れないようにエポキシ接着剤でがっちり固定。
(片方のピンを残しておいたことで、磁石の接着位置の調整も容易になりました)
顔のパーツは2本のピン(上記画像の矢印のピン)で固定されるのですが、けっこうがっちりと固定されるので一度取り付けると外すのが大変でした。
容易に取り外しが出来るように、こちらはピンを削って調整しておきます。
(削り過ぎに注意、紙やすりを使って徐々に削っていくのがいいかも。ちょっと削っては取り付けて固定具合を確認、またちょっと削っては取り付けて固定具合を確認、といった工程を繰り返して塩梅を見付けていきました。顔のパーツは数が多いのでけっこう大変)
パンツ?の合わせ目消しと後ハメの対策
パンツ?は二つのパーツ(A22・23)で構成されているため、左右に合わせ目が生じます。
ここは滑らかに見えた方がいいかなと思い、合わせ目を消すことにしました。
ただ、この周囲には挟み込み等が発生するようなので、一度仮組みして確認。
説明書ではお腹(B5・6)の組み立て → 股関節(B10/JO-01)を差し込む → 前後のパンツ?をお腹に挟み込む(パンツ?が前後に可動する)、という流れになっています。
幸い、パンツ?を支持するお腹の突起は短いため、この突起をちょっとだけ削れば前後のパンツ?を接着してからでも組み立てられそう。
そして股関節も捻るようにして差し込んでみたら、無加工で装着出来ました。
ここはちょっとの加工で説明書の順番を変更できるようです。
パンツ?の合わせ目消しと後ハメ加工が出来ました。
左右を間違えないように注意
腕は左右のパーツが似たような形をしているので、間違えないように写真を撮っておきました。
こちらは左腕。(A25・C4・D4)
こちらは右腕。
腕は同じ色で塗る予定なので、後ハメ加工は無し。
接着して合わせ目を消した後は塗り残しを防ぐために、関節の角度を変えながら複数回に分けて塗装しようと考えています。
SKYTUBE(ALPHAMAX):DarkAdvent(ダークアドヴェント) Dragondress ソフィア DX Ver.(1.0)制作記その3:脚部の加工
https://mobile.twitter.com/ns_factory_100
↓ポチって(クリック)いただけると励みになるので、お願いします!
コメントを残す