SKYTUBE(ALPHAMAX):DarkAdvent(ダークアドヴェント) Dragondress ソフィア DX Ver.(1.0)制作記その5:ドラゴンガントレットの加工の続き

 

前回は

・ドラゴンガントレット(右腕のあるゴツいやつ)の後ハメ加工

として、挟み込みが必要なパーツにハの字加工を施していきました。

ここからも引き続き、ドラゴンガントレットの加工を進めていきます。

しかし、今回はちょっと手強そう・・・。







ドラゴンガントレットの後ハメ、接続方法の変更・その1

 

 

こちらはドラゴンガントレットの中央部分。

ここは先程までと違ってピン穴が飛び出しているため、ハの字加工だとどこで切り欠いても目立ってしまいそうです。

さらに肉厚が薄いところがあるため、強度の低下も懸念されました。

さて、どうするか・・・。

 

悩んだ挙句、ピン穴にポリキャップを埋めて保持力を確保しつつ、外側からはピン(プラ棒かランナーを使用する予定)を差し込んで後ハメする方法を考え付きます。

(なんか加工が複雑になりそうであまり自信が持てないが、積みプラ崩しということもあり、とりあえずやってみることにする。)

 

手元に丁度良いサイズのポリキャップが無かったため、イエローサブマリンさんの関節技:ジョイントキャッチャーを用意。

(細かくサイズが分かれているため、今回の加工にちょうど良さそうなのでした)

 




 

キットのパーツの穴を広げてジョイントキャッチャーを埋め込んだところ。

クリアランスがかなりシビアです・・・。

ジョイントキャッチャーはキットのパーツに合わせて長さを調整していますが、普通にやすりがけも可能な素材でした。

加工性良好です。

 

左右にジョイントキャッチャーを埋め込んだら、スムーズに入るようにピン(以前作ったプラモのランナーを使用)の太さを調整。

 

後ハメするほうのパーツの取り付けピンは切り取り、自作したほうのピンが入るように穴を開けておきます。

ここがゆるゆるだとパーツがぶらぶらしてしまうので注意。

しかし、きつきつだとピンがうまく入りません。調整が難しい。

 

加工を終えたあとの様子。(ピンの長さはこのあとに調整しています)

大変でしたが、これでマスキングをせずにそれぞれのパーツの合わせ目の処理と塗装が行えるようになりました。

 




 

ドラゴンガントレットの後ハメ、接続方法の変更・その2

 

 

ドラゴンガントレットの口?のほうもほぼ同じ構造なので、中央部分と同様の加工を施していくことにします。(M4、N1・2、N14・15)

 

ジョイントキャッチャーのサイズを調整して、ピン穴のところに埋め込んで・・・。

 

後ハメするパーツの取り付けピンは切り取って自作したピンが入るように穴を開け、外側からピンを差し込めば後ハメ可能に。

これで、こちらもノーマスキングで合わせ目の処理と塗装が行えるようになりました。

しかし、クリアランスや肉厚の確保がシビアでした。

あまりやりたくはない方法かも。

 

保持力と組み立て易さ、それとパーツの強度のバランスを取ろうとすると細かな調整が必要となるため、0.1mm単位で用意されているドリルを持っておくと心強いです。

(画像はGodHand(ゴッドハンド)さんのドリルビット)

 




 

干渉部の調整

 

仮組み時に、ドラゴンガントレットの口?の開き具合に違い(N14・15側)があるのを発見。

スムーズに開かない、上の画像の角度辺りでなんか引っ掛かかるのです。

どうやら干渉が生じているようです。

 

 

上の画像の矢印のところが干渉しているっぽい。

この干渉が無ければ、がばっとスムーズにお口?が開きそう。

 

 

ということで干渉部を削りました。

といってもN14・15の矢印のところを削っただけ。

ここは奥まっているところであまり見えなさそう、見た目はそこまで気にしなくても良いかもしれません。

これでぱっくりお口?が開くようになりました。

 

続きはこちらのリンクよりどうぞ

SKYTUBE(ALPHAMAX):DarkAdvent(ダークアドヴェント) Dragondress ソフィア DX Ver.(1.0)制作記その6:ディティールアップ

 

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