BANDAI(バンダイ)Bトレインショーティー:箱根登山鉄道モハ2形・金太郎塗装+現行塗装(製作記その8・情景の仕上げ、その1)

 

○土を盛り植物を植えていく

と、その前に・・・

 

レールはトミックス製のものを使用したのですが、製品によって枕木の色が異なりました。

画像を見てみると、箱根登山鉄道の線路は基本的にコンクリート製の枕木が多いようです。

しかし木のほうがローカルっぽくて雰囲気が出るかなと思い、ここはあえてブラウン系の色で再塗装していました。

 

線路は断面が目立たないように塗装しておきました。

こういったところの仕上げも大切だと思うようになりました・・・。

 

さて、ここからは地面を仕上げていきます。

 

まずはモハ2型・駅周辺の情景から。

タミヤ情景テクスチャーペイント:路面ダークグレイを塗ってアスファルトを再現。

凹凸があるとアスファルトの道路っぽく見えないと思ったので、なるべく薄く塗布しました。

 

次にタミヤ情景テクスチャーペイント:土ダークアースで土が露出している部分を再現していきます。

こちらは逆に凹凸が目立つように、厚めに塗布しました。

 

ベルニナ号の情景にも土を盛っていきました。

塗布する厚さにもよるのですが、このサイズの情景でもけっこうな量を消費します・・・。

 

テクスチャーペイントが乾いたら線路脇にバラスト(砂利)を巻いていきます。

固定に用いたのはマットメディウムを水で薄めて界面活性剤をほんの少し添加したもの。

ある程度の厚みが欲しかったので、あらかじめバラストを撒いてから水溶きマットメディウムをスポイトで垂らして固定していきました。

バラストは鉄道模型用のものを用意したのですが、これらは軽くて細かいので油断すると余計なところまで簡単に飛び散ってしまいます。

くしゃみでもしようものならもう最悪・・・。(-_-;)

新聞紙等でしっかりガードしてきましょう!

 

車両の固定には釘を使用することにしました。

 

ベースには固定先の穴をあらかじめ開けておいたのですが、場所を見失ってしまうと面倒です・・・。

バラストを撒く前にその穴に釘を差して目印を作っておきました。

 

「製作記その9・情景の仕上げ、その2」へ

 

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