整形や加工はほぼ終了したので、いざ塗装開始!!!
軍艦島のプラモは、ここからが楽しいかも・・・。
塗装開始!!!まずは島から
建築物はそれぞれ、この画像の段階まで接着してから塗装することにしました。
個別に塗装を進めていった方が塗り分けは容易になります。
しかし、特にエッチング製のベルトコンベアやクレーンは小さく強度も低そうなので、破損・紛失の可能性が大いに考えられました。
そのため、そのようなパーツ達は先に島に接着。
一方、社宅等の建物は破損や紛失の可能性は低いと考え、個別に塗装していくことにしました。
島に一体で成型されている建物達に下地色として、ニュートラルグレーⅡを吹きました。
この段階で地面に塗装していた茶色がほぼ消えてしまいましたね・・・。(汗)
まあ、どうせこの後の工程でウェザリングが控えているので、あまり細かいことは気にしないことにします。
( v ̄▽ ̄)
次にウェザリングの下ごしらえとして、地面等を中心にGSIクレオスMr.ウェザリングカラー:グイレッシュブラウンを塗ってみました。
ウェザリングカラーは原液で使用。
その原液を大まかに置いた後、専用の溶剤を含ませた筆でウェザリングカラーを伸ばすようにして馴染ませます。
このようなところはあえてムラがあった方が自然な感じが出せそうだったので、特に塗り分けは意識せずに塗装していきました。
キットの説明書やネットの画像を参考に、炭鉱関連施設の屋根は赤いトタン屋根をイメージして塗装してみることにします。
使用したのはGSIクレオス:シャインレッドですが、そのままだと鮮やか過ぎます。
タンを少量加えてくすませた赤を作り、筆塗りしていきました。
筆ムラがあっても、逆にそれが風雨にさらされて朽ちた感じのトタン屋根っぽくなってくれるかもしれません。
ムラは気にせず塗装を進めていくことにします。
建築物の基本塗装
建物の基本塗装に使用したのはガイアカラー:ニュートラルグレーⅡ。
この塗料は光沢(つやあり)なので、GSIクレオスのフラットベースを10%程度加えて使用してみました。
ここからは島に一体で成型されている建物達も並行して塗装を進めていっています。
軍艦島の画像を眺めていると、建物によっては外壁が白っぽくみえるものがいくつか確認できました。
具体的に私が確認できたのは
・職員社宅3号棟
・鉱員社宅31号棟
・鉱員社宅48号棟
・端島小中学校
の4つです。
せっかくなのでこれらは前述のニュートラルグレーⅡの上からウォームホワイトを重ねて、その色を再現してみることにしました。
あんまりきれいすぎても味が無いと思い、ここもあえてムラが出るように筆で塗り重ねてみます。
そうしたら塗り方がまずかったのか下地まで溶けてしまったのですが、それはそれで魅力を感じたり・・・。
結果おーけーだったのかもしれません。
均一な塗装が求められるカーモデルやバイクモデルと違いムラが味になったりするので、緊張感を持たずに塗装を進められます。
これはこれでけっこう楽しいかも・・・。
建物のウェザリング:瓦礫が散乱する廃墟
基本塗装が終わったら汚して(ウェザリング)いきましょう。
いよいよここからが、メインイベントかもしれませんね。
まずは瓦礫だらけの廃墟を作ってみます。
ニュートラルグレーⅡで基本塗装を終えた後に、GSIクレオスMr.ウェザリングカラー:グランドブラウンでウェザリングの下地を作りました。
これだけでも一気に味がでてきます。
ウェザリングカラーすごい。
w( ̄△ ̄;)w
瓦礫の立体感を出したかったので、屋上を中心にピグメント置いていきました。
瓦礫の表現用に使用したピグメントはこちら。
・MIG Productions(ミグプロダクションズ):Rubble Dust(ラブルダスト・瓦礫のホコリ色用)
・AMMO by Mig Jimenez(アモ バイ ミグ ヒメネス):Light Dust(ライトダスト)
瓦礫についても1色のみでは単調になってしまうかなーと感じたので、色合いの違うくすんだグレー2色を用意してみました。
そして、2色が混ざってしまっては元も子もないので、それぞれのピグメントをまばらに置くことを意識しました。
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