童友社 1/350 日本の名城シリーズ・熊本城(製作記その6・情景(ジオラマ)製作に進む②)

 

○情景(ジオラマ)制作の続きと仕上げ

おおかた石垣の塗装が済んだら、地面を作り上げていくことにします。

土が露出している部分には、タミヤ情景テクスチャーペイント:土ダークアースを使用しました。

これが質感、色調ともにいい感じ!

土のつぶつぶ感にもあまり違和感が無かったので、このまま進めちゃうことにします。

 

砂利が敷き詰められているところにはタミヤ情景テクスチャーペイント:路面ライトグレイを使用してみたのですが、なんだかやけに白っぽく見えます・・・。(画像の矢印で示した部分)

攪拌せずに使ったのがいけなかったのでしょうか・・・。

これだとなんだか雪が積もっているみたいに見えるので、タミヤ情景テクスチャーペイント:路面ダークグレイを上掛けして修正しました。

 

あと今更気付いたのですが、この通路は階段を昇ると左に通路はあるけどその先が行き止まり・・・。

なんかすごく違和感があります・・・。

もしかしたら解釈が間違っているのかもしれませんが、この段階での修正となると大変なのでここは見なかったことにしました。(-_-;)

 

庭?の部分にはタミヤ情景テクスチャーペイント:砂ライトサンドを使用してみました。

こちらは土ダークアースより粒子が細かくて、狙っていたシチュエーションにぴったり♪

ただ若干色が明るすぎる気がしたので、しゃばしゃばに薄めたMr.ウェザリングカラー:グランドブラウンでウォッシングして落ち着かせてみました。

 

地面を仕上げたら土と石垣の際のようなところを中心に、AK interactive:DECAY ABANDONED WEATHERING SET(放棄車輌ウェザリングセット)に入っている塗料を使用して雑草やコケを表現してみました。

こちらも外国のメーカーの塗料で便利なのですが、値段が少し高くて手に入りづらいのが玉にきず・・・。

ただ今回はいろいろな塗料が試せて楽しいです。

 

芝生の再現には鉄道模型用のターフを使用しました。

キットに入っていたパウダーでも良かったのですが量が少なくて足りるか不安だったので、あらかじめ用意した物を使用してしまっています。

ただこちらの方は若干繊維が大きく、スケール感を損ねかねないようにも感じました。

 

上記ターフと比較すると、キットに入っているものは繊維も小さめなのでこれはこれでけっこう良いのかも・・・。

あと、キットはパウダーを2色用意しているのもポイントが高いです。

 

ちなみに熊本城の説明書には、地面に塗った塗料が乾かないうちにパウダーを振りかけて固定してね、と指示しています。

しかしそれだと固定に不安が残るので、ここでは水で溶いたマットメディウムで固定するようにしました。

芝生を植えたいところにあらかじめ水で溶いたマットメディウムを塗布しておき、その上からターフを振りかけるよう撒いていくとコントロールしやすいと感じました。

 

木と芝生だけだと高さが極端でバランスが悪いように感じたので、低い木も植えることにしました。

まずは鉄道模型用のライケンを置いてみます・・・。

うーん、なんだが異世界から召喚されたモンスターが突然現れたように私には見えます・・・。

なんか気持ち悪いので、これはボツ・・・。

 

次に使用したのは同じく鉄道模型用に販売されているフォーリッジというもので、ネット状の繊維にスポンジ素材がくっついているもの。

うん、断然こちらの方が良い感じ・・・。(笑)

 

最後に木を植えますが地面からいきなり生えているのも不自然かなと思い、木の根元を中心にフォーリッジのスポンジを撒いてみました。

 

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