○完成!
パーツD16(シート)は、あえてタミヤアクリルのフラットブラックを吹いています。
アクリルはガサガサのつや消しになるため、それにより他部品と質感の違いを強調できたかと思います。
なお、前述の通り組み立てに一部極小ビスを使用する場面があるのですが、数本ねじをなめてしまいました。
パーツを組み付けていくにしたがって持てる部分が少なくなってきてしまい、しっかりとドライバーに力を入れられなくなってしまいました・・・。
こうなる前に部品単体の時点で一度ねじを回しておき、ねじ山を切っておくのもよいのかもしれません・・・。
パーツの組み付けについてもう一点追記しておきます。
C10・11(タンクシート)はパーツ中央下部のボスによってフレームと固定される構造になっています。
しかしフレームがほとんどたわまないために、はめ込みが厳しくパーツが破損しそうで大変怖い思いをしました。
(逆に言うと例えプラスチックであったとしても、しっかりと剛性が確保されている優れたフレーム構造ということですね。(笑))
そのため、C10・11のボスの長さを調整してタンクシートを取り付けました。
タイヤについては説明書ではペーパーで磨くのもよいとの記載がありますが、新品らしさを出したかったためにあえてそのままにしています。
○まとめと勉強したこと
今回の作品の制作期間は実質30日、約94時間になりました。(一日約3時間作業している計算になりました)
けっこう時間かかりましたね…。
やはりバイクモデルはツヤが命!
そしてそのための下地づくりは、手を入れれば入れただけ結果を跳ね返してくれることを実際に体験できました。
今後も、下地づくりはなるべく手を抜かずに納得いくまで行っていきたいところです。
ツヤ有り仕上げにおけるエアブラシの吹き方については、表面を濡らすように吹く。この感覚を忘れないようにして次に活かしていきたいと思っております。
あと、今回様々なメタリックカラーを試せたのも大きかったです。
昨今、様々なメタリックカラーが販売されていますがそれぞれしっかりと特徴があり、それを実際に経験できたところが大きいです。
今後メタリックカラーの使用で迷いが生じたとき、この作品も一つの参考書として活用できそうです。
最後に細かい点ですが、この制作記を書いている時点で調色の混合比を忘れかけている色が少なからずありました。
忘れてしまってはもったいないので、メモもなるべくその場でとっておきましょう。
初めてのバイクモデル、徐々に形になっていく姿にワクワクしました。
そして916、やっぱりかっこいいですね。
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1/12でこれですか! 神業です(笑)
そう言っていただけると嬉しいです!
ありがとうございます♪