フジミ 1/3000 軍艦島(端島)(制作記その9:完成!!!)

 

波の表現での試行錯誤を経て・・・。

いよいよ完成へ!!!






海面の表現

明暗2色のブルーを使用して海面の塗装をしましたが、これだけでは海の表現としては物足りない・・・。

そこで用意したのがこちら。

 

そのものずばりのKATO:大波小波(水景用ジオラマ材料)。

手軽に波が表現できる素材って何かないかなーと探していたら、こいつが目に留まりました。

似た商品に「さざ波」というものもありましたが、メーカーのホームページを確認してみたところ、こちらの方がより立体的に表情が付けられるとのこと。

(名前からも一目瞭然ではありますね・・・( ̄▽ ̄;))

よって、今回は「大波小波」を選んでいます。

いろいろ調べてみると海面の表現としてはジェルメディウムの使用が多く見られ、私もジェルメディウムの使用経験はあります。

ただ、私の使用方法にも問題があるのでしょうか、ジェルメディウムは乾燥しても色が抜けきらずに白い部分が残ってしまったことが何回かあったのです・・・。

(乾燥前のジェルメディウムは乳白色で、乾燥すると透明になる)

 

しかしこいつは違う、大波小波は乾燥前から透明ということもあり、乾燥後は透き通った水そのものです!!!

 

それでは大波小波を使ってみます。

海面にたっぷりと置いてから、立体的な波を表現するために歯ブラシで縦方向にぽんぽんしてみます。

硬化時間は24時間程ということで、落ち着いて作業できます。

焦る必要はありません。

 

歯ブラシでは特に岸壁付近のコントロールが難しかったので、筆に持ち替えました。

ただ、なかなか硬化せず形状が定まらない・・・。

油断するとなだらかになってしまうのです。

初めて使用する材料ということもあって、どのくらいで硬化が始まるのか見当がつかず。

したがって、いつまでぽんぽんしていればいいのかも不明で、目が離せない現場となってしまい・・・。

 

結局、2・3時間はぽんぽんしていたでしょうか。

思いの外、忍耐力が必要な作業となりました・・・。

大波小波を使用するときは、性質を理解するまではある程度の作業時間を確保しておいたほうが良さそうです。

 

ちなみに使用した筆や歯ブラシは水で洗えました。

特に記載は見当たらなかったのですが、大波小波はおそらく水性だと思われます。




完成!!!

海面の表現を経て、いよいよ完成!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 




まとめ

直近に作ったプラモがバイクだったこともあり、塗装前の下地は平滑に、ほこりには細心の注意を払って、塗装はムラなく均一にといったように、特に塗装には神経を使いました。

これがたびたびストレスに感じることもありましたが、今回制作した軍艦島では塗装時のムラが味となり武器となって、塗装によって徐々に退廃的に変化していく様子には思わず興奮してしまいました。

とにかく塗装が楽しかったです。

今回は予想外に結果的にそうなった的なところもあったのですが、このようなムラがコントロールできるようになればもっと模型制作が楽しくなるかもしれませんね。

 

エッチングパーツに関しては、予想以上に細かく小さいパーツもあったりして苦戦しました・・・。

しかし、曲げる、接着する、複数のエッチングで構成されたパーツを組み立てる等、一通りの工作は経験できたので良い練習にはなったと思います。

エッチングパーツを加工するときはまず落ち着いて、それぞれのパーツに適した工具があるか考え用意し、あと失くさないように机の上をきれいにして作業面積を広くとるといった点を意識していきたいと思っています。

特に紛失には要注意で、米粒より小さいパーツも珍しくありません・・・。

「一度紛失したら二度と見つけられないと覚悟を決めて対峙する」

そんな気持ちで取り扱っても良いのかもしれません。(苦笑)

 

海面の表現に関しては透明度も高く非常に良い素材を見つけたのですが、特に波のような立体的な表現においてはややオーバースケールかなぁ、という印象を持ちました。

「大波小波」についてはもっと乾燥時間の把握を突き詰め、適したサイズの工具で波を形作っていくようにすれば、スケールにあった波が表現できるようにも思います。

あと、このような水や海の表現においては他にも様々なマテリアルがあるみたいなので、それらも試していきたいところです。

 

以前制作した熊本城でも感じたことですが、今回の軍艦島のプラモデルの制作を通じて、日本の近代化の軌跡や鉱山技術、当時の生活の様子といった歴史を知る機会が得られました。

過去の歴史を学ぶきっかけを作ってくれる教材として、このようなジャンルのプラモデルがもっと増えたら面白いかもしれません。

 

さて、元々はプレゼント用に制作したこの軍艦島、無事に受け取ってもらえるでしょうか。

プレゼント用といえば思わぬ形で断念せざるを得なくなった前作も、なんとかしたいところですが・・・。

 

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