TAMIYA:1/12 DUCATI 1199 PANIGALE S TRICOLORE(タミヤ:1/12 ドゥカティ1199パニガーレS トリコローレ)(制作記その3:整形・加工・ディティールアップ)

 

準備が整ったところで制作開始。

ここでは主に外装部品(カウル等)のパーツの整形と加工、そしてディティールアップのポイントと方法をまとめてみました。






カウルの整形・加工・ディティールアップ

他のジャンルのプラモと比較すると少ないと思いますが、それでもスジ彫りは存在します。

塗装を繰り返すと浅くなる・埋まることが予想されるため、予め深く掘り直しておきました。

使用したのは0.15mm幅のタガネ。

 

パーツによってはパーティングライン(金型の合わせ目)が見受けられます。(画像では赤く塗ったところ)

ここには筋または段差が見受けられますが、実車には存在しないと思われるところについては整形して消しておきました。

 

実車でカウルの固定に使用されているファスナーは金属製のリベットに置き換える予定なのですが、キットでもここはねじを使用する構造になっています。

しかし使われるのは1本(下方も含めると2本)のみで、そうすると他とは大きさが異なるために違和感が生じます。

しかもねじはちょっと大きいのでスケール感を損なってしまう印象も持ちました。

ということで、ここでは下方のねじのみでカウルの装着は出来ると判断。

上方のねじは使用せず、一度埋めてから他と同様に金属製のリベットに置き換えることにしました。

ここで使用しているのはHIQPARTS(ハイキューパーツ)さんのBLリベット1.00mmです。

 

穴埋めには伸ばしランナーを使用。程良い太さのところを差し込んで接着固定→乾燥後に整形します。

 

整形後がこちら。

このあと、あらためてリベットを通すための下穴を開けておきます。

 

フロントカウルもスクリーンとの接続部を金属製のリベットに置換。

こちらはHIQPARTS(ハイキューパーツ)さんのBLリベット0.65mmを使用しました。

 

右側のサイドカウルは外してケースに固定する予定ですが、そうすると完成後もカウルの裏側が見えてしまいます。

そこで気になったのが上下サイドカウルの合わせ目。実車ではここに折り返しがありました。

上下のカウルはその折り返しで接しており、そこをファスナーで留めて固定しているようです。

キットでは上下サイドカウルは1パーツで再現されていて裏側は面一です。

しかし、これだと実際には構造的に上下のカウルの固定が困難となり、違和感が生じてしまう。

ということで、ここはプラ板を用いて折り返しを再現してみました。

大きさを整えた0.5mmのプラ板で再現してみましたが、もう少し厚くても良かったかも。

 

あと右側のサイドカウルの裏側は、忘れずに押し出しピンの跡(赤く塗ったところで、それ以外にもカウルには複数あり)も忘れずに整形しておきます。

(左側は隠れて見えなくなるはずなので、何もしない)




ラジエーターの整形・加工・ディティールアップ、接着時の注意点

押し出しピンの跡といえばC12(ラジエーター)の裏側も、カウルを外すと見えてしまうはず。

ここはメッシュを貼る予定なのですが、念のため埋めておくことにしました。

 

そのメッシュはこちら。

ファインモールド:メタルメッシュ ラジエーターパターン#12

 

前述の通りカウルが無いとラジエーターは裏側も見えそうなのですが、キットのパーツにはディティールが無い・・・。

うーん、どうしたものかと悩んでいたところにネットで見付けたのがこちら。

素晴らしい。

そのものずばりのこんなパーツまであるのかと驚嘆すると共に、思わず膝を打ちました。

そしてこちらは国内のメーカーが作っているものなので、入手が容易なのも重要なポイント。

こういったディティールアップパーツは一期一会なところもあって、入手が困難なパーツもけっこうあったりするのが悩ましいところ。

しかし、入手が容易なら制作も滞りなく進めることが出来ます。

 

使い方は切って貼るだけではありますが、専用パーツではないのでサイズの調整が必要になります。

ここはマスキングテープを使用。

マスキングテープを対象に貼ってサイズを確認、そしてそのテープをメッシュに貼って切り出します。

メッシュは金属ではありますが薄いこともあり、カッター等で切り出しは可能です。

ただ細かいフィンのところは切るときに曲がりやすいので要注意。

上からも金属板等の固いもので抑えながら切ったところ、仕上がりが良くなりました。

あと、メッシュの接着には瞬間接着剤等が必要になりますが、今後の塗り分けを考慮して、この段階ではまだ接着はしていません。




フェンダーの整形・加工・ディティールアップ

リベット処理に戻ります。

こちらの画像はフロントフェンダー(A22・24)で、このパーツにも固定用のボルトを発見。

ここも金属製のリベットに置換することにしました。

 

まずはボルトにディティールを削り取ります。ここは先端の形状が丸い彫刻刀があると便利。

 

あとはリベットを通す下穴を開けて準備は完了。

こちらもHIQPARTS(ハイキューパーツ)さんのBLリベット0.65mmを使用しました。

ちなみにリベットはこれまで置換したものも含め、この段階では接着せずに塗装後に取り付ける予定です。

(この段階で接着してしまうと塗装時にマスキングが必要になったり、研ぎ出し時に邪魔になったりする)

あと、下穴は塗装を繰り返すことで径が細くなっていくことが予想されます。

そうなると実際に取り付けるときに入らなくなってしまうので、そこを見越してリベットの差し込み側の径+0.1mm位で下穴を開けておきました。

 

フェンダーは塗装時に塗り分けが必要無いため、この段階で左右(A22とA24)を接着して合わせ目を消すことにしました。

ただ、構造上接着時の角度が決まりづらいので、仮組みしたバイク本体に合わせながら接着して乾燥を待ちます。

B18(フロントホイール)は向きが決まっていて、さらにC18・19(ブレーキディスク)は左右もあるので注意。

 

と、ここで気付いたのが後方のジョイントっぽい部分で、ここはフェンダー本体とは別の色で塗る必要があるようです。

さらにキットのボックスアートを参考に、フェンダーにはカーボン表現を施そうとも考えていました。

そうなると、このジョイントっぽい部分が一体なのはちょっと不便・・・。

 

そこで、そのジョイントっぽい部分はプラ板・プラ丸棒・真鍮線で作り直して別パーツ化してしまうことにしました。

 

サイズは大体こんな感じです。




合わせ目の強度確保、ディティールの再生

A13・14(フューエルタンク)も塗装に影響は無さそうなので、この段階で接着して合わせ目を消してしまいます。

こちらはスペースに余裕があったため強度確保を目的に、裏側の合わせ目にプラ板を貼ってみました。

※接着するときはポリキャップの入れ忘れに注意!

(こちらはスペースに余裕があったため、合わせ目の裏側にプラ板を貼って強度を確保してみました。)

 

スタンドも合わせ目の処理をしておいたほうが良さそうです。

あと、スタンドのパーツは押し出しピンの跡も目立つので、そこも処理しておくことにします。

 

しかし、押し出しピン跡の横に出っ張ったモールドがあって整形しづらい・・・。

 

ということで、その出っ張ったモールドは一度切り飛ばし、整形後にインセクトピンの頭の部分を差し込んで復活させてみました。

 

続きはこちらのリンクよりどうぞ

TAMIYA:1/12 DUCATI 1199 PANIGALE S TRICOLORE(タミヤ:1/12 ドゥカティ1199パニガーレS トリコローレ)(制作記その4:整形・加工・ディティールアップの続き)

 

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