TAMIYA:1/12 DUCATI 1199 PANIGALE S TRICOLORE(タミヤ:1/12 ドゥカティ1199パニガーレS トリコローレ)(制作記その4:整形・加工・ディティールアップの続き)

 

前回に引き続きパーツの整形と加工、そしてディティールアップのポイントと方法をまとめてみました。

こちらは主に足回り周辺のパーツ(ホイールやブレーキディスク、タイヤ)になります。






接着と合わせ目の処理

塗装前までに接着と合わせ目の処理をしたパーツがこちら。

①C27・29・36・43(エンジン)

②B23・24・28・38(メインフレーム)

③B29・30(スイングアーム) ※ポリキャップの入れ忘れに注意

④A22・24(フロントフェンダー)

⑤A13・14(フューエルタンク) ※ポリキャップの入れ忘れに注意

⑥A3・4・5(エキゾーストパイプ)

⑦B3・12(シートフレーム)

⑧A2・7・8(レーシングスタンド)

あと画像には無いですがB27・35・37(リヤのウインカーとナンバーのステー)

 

接着・合わせ目の処理を塗装前にどこまで進めるかは、制作者のスタイルによっても変わってくると思います。

今回は塗装時になるべくマスキング処理をしたくなかったため、このような感じにしてみました。

(しかし、これ以外の場面でもマスキングを強いられることが多かった・・・)

 

ここで要注意なのが②のメインフレーム。

詳しくは後述しますが、組み方によってはフロントとサイドのカウルの合わせに影響が出てくることがあります。(特にB38)

位置を微調整できるように、B38にある挟み込み時の位置決めガイドを削って緩くしておく。(そしてB38は接着しない)

仮組み時に両方のカウルがスムーズに合うように、あらかじめ前方に出ているピンの長さと角度を調整しておく。

例えば以上のような加工をしておくと、最後で苦労せずに済むかもしれません。

組み方によっては問題が出ないこともあるかもしれませんが、どちらにせよ仮組みが重要です。

入念にチェックしてみて下さい。

 

接着剤のみでは合わせ目が消えていないことがあるかもしれません。

そのため、接着剤乾燥後に合わせ目を中心にやすって整形 → サーフェイサーを吹いて確認 → 再度やすりで表面を整える、といった工程を何回か繰り返します。

しかし、なかなか消えてくれないところもあったりして、先が見えずに不安な展開に・・・。

穴やへこみにはパテで対応しますが、特に小さいところはパテでは隙間に入りきれないのではないかと考え、サーフェイサーを筆塗り(パテより流動性が高い)したりもして合わせ目を消していきました。

 

あとA21(右のサイドカウル)は完成後も裏側が良く見えそう(外して展示するほう)だったので、押し出しピンの跡も合わせ目と同様に処理して消しておきました。

A21が黒いのは透け防止のために裏側は黒いサーフェイサーを使用しているから。

透け防止の処理はフューエルタンクやフロントカウル等の外装部品も同様に施しています。

 

参考:透け防止処理の有無による違い(前作の900MHR)

 

傷や合わせ目が消えたら後々の塗装で発色に影響が出ないように、再度サーフェイサーを均一に塗装。

裏側の黒いサーフェイサーを吹いたところもそのままだと発色に影響がでてしまうため、グレーのサーフェイサーを被せました。




ホイールの整形とディティールアップ

B9・18(ホイール)のような形状のパーティングラインの処理は手が入り辛くて苦手ですが、金属製の先の細いスクレーパーが便利でした。

ここで使用しているのはファンテックさんの超硬スクレーパー。

 

スクレーパーでおおまかにパーティングラインを削り、そのあとスポンジやすりで表面を整えて終了。

 

ホイールのエアバルブは塗り分けがあってパーティングラインの処理もやり辛いため、ここも金属製のディティールアップパーツの使用が効果的なところ。

ただ、フロントホイールのエアバルブは90°横に曲がった特殊な形状でした。

このような形のエアバルブは市販されていなかったため・・・

 

削り取ったキットのパーツの一部(根元の黒い部分)と真鍮線、アルミパイプで自作してみました。

 

リヤは一般的な形状だったので、さかつうさんの金属製パーツを差し込むことにします。

(今後の塗装を考慮し、このパーツもこの段階ではまだ接着していません)




ブレーキディスクの整形とディティールアップ

C18・19・46(ブレーキディスク)の外周部の窪みには、本来穴が開いているはず。

しかし、キットのパーツは塞がっていたので開けなおすことにします。

 

いきなりピンバイスで穴を開けようとするとぶれてしまい、穴がずれる可能性があります。(過去にけっこう経験しました(涙))

そうなると修復は困難。

まずは穴の中心を狙ってケガキ針で下穴を打っておき、その下穴を目安にピンバイスで本番の穴開けを行っていきました。

C18・19(フロント)は0.75mm、C46(リヤ)は0.7mmのドリルを使っています。

 

C18・19で一癖あるのが、楕円も存在するところ。

結局、ここは短軸と同径のピンバイスで穴を開けた後、そのままピンバイスを回転させながら長軸方向へ移動させるようにして楕円の穴を開けるという力技で押し切りました。

フリーハンドなのでよれる可能性もあったのですが、まあまあ上手くいったっぽい。

 

ピンバイスで穴を開けると、上の画像のように縁がめくれることがあります。

このままではみっともないので、ここはぜひ整形しておきたいところ。

しかし、以前ナイフでぐりぐり削っていたら、穴の形が変わってしまったことがありました。

よってここでは方法を変更。

まずはめくれを穴の中へ押し込み、再度ピンバイスを通してそのめくれを削り取るという方法をとってみました。

 

ブレーキディスクは使用感を演出するために、同心円状に細かい傷をつけてみました。

この傷、どうやってつけたかというと・・・。

 




余ったプラ材でこんな治具を作製、これで同心円状の傷を付けています。

両面テープで目の粗い紙やすり(400番くらい)を張り付け、そのやすりで傷を付けていくという寸法です。

 

この治具でこだわったポイントは、径の違うディスクにも対応できるように、紙やすりを貼っている場所を移動できるところ。

(上の画像はフロントより径の小さいリヤ側のディスクに傷を付けているところ)

 

最後にディティールアップパーツに含まれているディスクプレートを取り付けるために穴を開けて終了。

(今後の塗装を考慮し、この段階ではまだディスクプレートは接着しません)




ゴム製タイヤの表面処理

タイヤも使用感を出してみたかったので、表面をやすってみました。(左が加工前、右が加工後)

しかし、これがえらく大変。

ゴムだからでしょうか、特に中央のパーティングラインがなかなか消えないのです・・・。

 

なんとか楽をしたくて途中でリューターを使ってみたりもしたのですが、そうしたら表面がひび割れてしまい・・・。

力の加減が難しい、この方法は控えておいた方が良さそう・・・。

 

結局、スポンジヤスリで地道にやすっていきました。一個、2~3時間かかりました。

 

続きはこちらのリンクよりどうぞ

TAMIYA:1/12 DUCATI 1199 PANIGALE S TRICOLORE(タミヤ:1/12 ドゥカティ1199パニガーレS トリコローレ)(制作記その5:整形・加工・ディティールアップの続きの続き)

 

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